サッカーJ1の北海道コンサドーレ札幌。J1昇格、J2降格を繰り返してエレベータークラブと言われてきたコンサドーレは2017シーズンJ1残留、2018シーズン4位という右肩上がりの成績を続けています。
今回はサポーターに焦点をあててコンサドーレサポーターの特徴をまとめてみました。
スポンサーを愛し、貢献する。
北海道コンサドーレサポーターの特徴でまずあげられるのが自クラブのスポンサー(※コンサドーレはパートナーと呼ぶ)の企業の商品などを積極的に買ったりして貢献することです。
2013年の最終節、コンサドーレサポーターはスポンサーに対する感謝を込めて横断幕を掲げました。
札幌ゴール裏からはスポンサーへの感謝の横断幕 #consadole pic.twitter.com/FY8TOkxL7w
— スズキさんオーブバーンマイト (@mercyS580217) 2013年11月24日
この光景を見て、感動してサツドラの社長もコンサドーレのスポンサーになったとインタビューで語っています。
サポーターのスポンサーを愛する様子がよくわかる例を紹介します。
アウェイの試合でスタジアム近くのコンビニからコンサドーレのスポンサーであるサッポロビールの黒ラベルが完売したりします。
ジュビスタ近くの友人がコンサドーレ札幌の応援に行ってくれたらしい(T^T)ありがとう(地元愛でもサッカールール分からんらしい)
スタジアム近くのコンビニでサッポロビール買おうと思ったらどこも完売だったよ!
(それはAWAYあるあるなんだよ!札幌サポのスポンサー様忠誠心みんな買い漁る)— マーブル❤♣️♦️♠️ (@funamama17) 2018年11月25日
飲み会でももちろんサッポロビールの店を選び、サッポロビール以外の店ではビールを飲まないといった人もいるほどにサッポロビールを愛しています。
Twitterなどではこんなハッシュタグがあります。
「#遠征はJALで行こう」
北海道コンサドーレ札幌はアウェイはほぼ全てが飛行機移動です。
札幌在住のサポーターもほぼ全て飛行機移動、関東在住のコンサドーレサポーターはホームも飛行機で移動の遠征です。
その遠征で飛行機に乗るときにコンサドーレのスポンサーであるJALを積極的に利用します。
さぁ、出発に向け搭乗待ち。
続々とと赤黒い方々が増えて気持ちが高まる。
ユニの方、kappaな方、赤黒い服の方、一目見るとサポに見えないけど小物がコンサな方、、、色んな人がいて、色んな格好だけど
みんな勝ち点をお土産にしたい気持ちは同じ。
awayならではの気持ちです。#遠征はJALで行こう pic.twitter.com/T9MlZVTLml— まとぅ@コンサ (@matoo_consa) 2019年3月1日
東京在住の札幌サポーターはホーム戦が遠征です。 #遠征はJALで行こう pic.twitter.com/vcYzd3cHUz
— 村上アシシ (@4JPN) 2019年3月8日


関東サポーターが多い
コンサドーレサポーターは関東にも多くのサポーターいて関東でのアウェイの試合では3000人以上の札幌サポーターが集まることも珍しくありません。

フクダ電子アリーナでの札幌サポ

ニッパツ三ツ沢球技場での札幌サポ
北海道出身でコンサドーレを応援していて、進学や就職で上京してもコンサドーレを応援するためにスタジアムへ駆けつける人たちが多いためです(もちろん札幌から応援に来る人も多くいます)。
なので平日の関東アウェイでも多くのサポーターが応援に駆けつけます。
平日(水曜)に行われたルヴァンカップ横浜Fマリノス戦のサポーター↓
札幌サポさん、平日ですよ…? pic.twitter.com/fkZ0TABxqt
— ばまお (@bamaobamao) 2019年3月6日
また、札幌ー東京間は飛行機の便の数も多いため札幌在住の方でも関東に来やすいというのもあり、関東では多くのサポーターが集まります。
関東での試合に応援に来るサポーターは安くはないお金をかけてまで札幌から来る人や関東在住で地元を離れてコンサドーレに対する想いが強い人が集まるため応援もホームの試合に比べて熱い雰囲気を感じます。