本日、ヴィッセル神戸のダビド・ビジャが現役引退を発表。
元スペイン代表が引退を発表したことで、同じ元スペイン代表でヴィッセル神戸所属のイニエスタの動向も気になるところ。
同じく、元スペイン代表でビジャと同じダビド名の選手の同行が日本のjリーグサポーターは気になるところ。
それは、マンチェスターシティ所属のダビド・シルバだ。
スポーツニッポンの記事で北海道コンサドーレ札幌が元スペイン代表でマンチェスターシティ所属のダビド・シルバ獲得に動いているとの報道が出た。
これを受けて、北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長が自信がレギュラーで出演するラジオでこのことについて話した。
代理人と接触しているがオファーはしていない
野々村社長は、シルバ獲得について、代理人と接触していることは事実として認め、興味があることは認めるも、オファーはしていないとのこと。
あくまで、海外で経験があってコンサドーレの将来のために貢献してくれる選手を求めている。
という主旨のコメント。
野々村社長は能力はもちろん、コンサドーレの将来のために一緒に頑張ろうと思ってくれる選手が欲しいとの考えであることだ。
ダビド・シルバ獲得の可能性
コンサドーレがダビド・シルバ獲得の可能性はあるのか?
これは、ダビド・ビジャ引退によって変化があるかもしれない。
ヴィッセル神戸は、以前に報道が出たようにダビド・ビジャ獲得に乗り出したというようにダビド・シルバに、興味を示している。
ダビド・シルバを北海道コンサドーレ札幌とヴィッセル神戸が獲得を争ったときに金銭面では明らかにヴィッセル神戸だろう。
お金以外のコンサドーレの魅力
金銭面では、コンサドーレは勝てない。
ただ、サッカーはお金も大事だが、それだけではない。
ダビド・シルバは日本にゆかりがあり、スポニチの報道でも書いていたように日本でのプレーを望んでいる可能性は高く、Jリーグに興味を示していると思う。
jリーグのどこのクラブに行くかを考えたときに、お金以外の理由ではなにがあるか?
それは、サッカーのやりがいだろう。
ヴィッセル神戸には、イニエスタが所属しておりバルセロナのようなパスをつないで、美しく勝つサッカーを目指している。
一方、現在の北海道コンサドーレ札幌は、ミシャ監督の哲学で自らのチームの試合をマンチェスターシティのようだったと評するように、魅力的なサッカーを展開している。
ダビド・シルバがミシャのやっているサッカーと、野々村社長の描いているビジョンに賛同してくれれば充分に可能性はあるだろう。
コンサドーレは変わった
以上で述べたように、過去のコンサドーレはお金がないクラブであった。
でも現在は、お金がないだけのクラブではない。
野々村社長になってからクラブの経営は上向き、さらにはミシャ監督を招聘し魅力あるサッカーを展開している。
野々村社長はスナイデルにオファーしたというように海外のスター選手の獲得を模索している。
ダビド・シルバ獲得は非現実的ではない。
コンサドーレサポーターはダビド・シルバ獲得を期待しようしゃないか。
サポーターがあきらめムードでいたら来るものも来なくなる。
ダビド・シルバが札幌でプレーするところを観たい。