カナダで行われているカーリング男子世界選手権で活躍中のカーリング男子日本代表「コンサドーレ」とはどのようなチームなのでしょうか?
サッカーJ1「北海道コンサドーレ札幌」のカーリングチーム
「コンサドーレ」と聞くとサッカーJリーグの「北海道コンサドーレ札幌」が有名ですが、コンサドーレはサッカーだけではなく、カーリングチームもあるんです。
他にも、女子サッカーの「リラコンサドーレ」やバドミントンチームもあります。
コンサドーレのカーリングチームは2018年8月1日発足し、一般社団法人「コンサドーレ北海道スポーツクラブ」が運営。2022年北京五輪を目指しています。
4REALが前身
北海道コンサドーレ札幌カーリングチームは、4REAL(チーム北海道)がチームごとコンサドーレに移管する形で発足。
4REALの4人のメンバー(阿部哲也、松村雄太、谷田康真、相田晃輔)に平昌五輪代表のSC軽井沢クを脱退した清水徹郎選手も加入した5人のメンバーで構成。
4REALは2012年に札幌市設立され、2017年に北見市へ拠点を移転し、日本選手権で2017年と18年に準優勝している実力のあるチームで、コンサドーレにチームを移行し、J1北海道コンサドーレ札幌の関連法人である一般社団法人「コンサドーレ北海道スポーツクラブ」が遠征費などを負担するクラブチームとなった。
現在も北見市を拠点に活動している。
北見市を活動拠点とするカーリングチーム「4REAL」の活動を引き継ぎ、北海道コンサドーレ札幌カーリングチームの発足が決まりました🙌 2022年北京冬季五輪を目指し、挑戦していきます。22日のジュビロ磐田戦で、ピッチにてお披露目の予定✨応援よろしくお願いいたします! https://t.co/PTdFK96sjG
— 北海道コンサドーレ札幌《公式》 (@consaofficial) 2018年7月16日
発足後の成績
- パシフィックアジア選手権優勝
- ワールドカップ 2nd LEG オマハ大会 予選敗退
- ワールドカーリングツアー日本大会(軽井沢国際カーリング選手権大会2018)準優勝
- 日本選手権優勝
コンサドーレがカーリングに参入したことによる効果
コンサドーレがカーリングに参入したことによる効果は大きく、カーリングは平昌オリンピックで女子カーリングは注目されたが、男子のカーリングチームにコンサドーレの名前がついたことによりコンサドーレサポーターはもちろん、北海道民、サッカーファンなど多くの人に注目され男子カーリングに興味を持ってもらえること。
さらに、今回の世界選手権でコンサドーレが世界大会で活躍することにより、「北海道」や「コンサドーレ」の名前が世界へ広がること。
北海道コンサドーレ札幌のクラブスローガンである「北海道とともに世界へ」を体現する北海道コンサドーレ札幌カーリングチームの存在価値は大きい。
北海道コンサドーレ札幌カーリングチーム公式サイト