北海道コンサドーレ札幌は4月13日にJ1第7節でセレッソ大阪とアウェイで対戦する。
コンサドーレサポーターには次節のセレッソ大阪に絶対に勝ちたい理由がある。
「日ハムありがとう」と「セレッソの恋人」
2016年のコンサドーレホーム開幕戦。
アウェイのセレッソ大阪サポーターが「日ハムいつもありがとう」と書いた段幕を出した。
日本ハムいつもありがとう
じゃねーよ!クソが! pic.twitter.com/SrWgMLf604— よすけ (@ysk_consa) April 23, 2016
なぜアウェイゲームでスポンサーへの感謝の段幕をだすのだろう。
これは、北海道コンサドーレ札幌と北海道日本ハムファイターズの関係を意識してわざと出した段幕。
スポンサーへの感謝はコンサドーレサポーターが2013年の最終戦で出したように多くのスポンサーが観戦するホームゲームで出すべきである。
札幌ゴール裏からはスポンサーへの感謝の横断幕 #consadole pic.twitter.com/FY8TOkxL7w
— スズキさんオーブ スペシウムゼペリオン (@mercyS580217) November 24, 2013
最近の話題では、セレッソ大阪が公式で出した「セレッソの恋人」。
お土産で超有名でコンサドーレの胸スポンサーである「白い恋人」のパクリだとして札幌サポーターから批判殺到。
すぐに販売中止となった。

主力の引き抜き(山下、都倉)
もう一つの理由はコンサドーレからの主力引き抜きの件。
2012年に前年主力だった山下達也を、今シーズンからはエースだった都倉賢を引き抜いた。
コンサドーレサポーターとしては主力が出ていってしまうという辛い経験を強いられた。
山下が移籍してから時間がだいぶ経っている中で新たに都倉の移籍でコンサドーレサポーターはまたブーイングが激しくなるだろう。
リーグ戦3連敗中
「日ハムありがとう」、「セレッソの恋人」はネタとして捉えられるし、主力の引き抜きなんてのは、プロスポーツである以上当然で、都倉の移籍で都倉に対しての批判の声が多かったが、コンサドーレがまだビッグクラブになれていない以上仕方ないことといえる。
なによりも絶対勝ちたい理由は、リーグ戦3連敗中であること。
コンサドーレが生きがいであるサポーターはコンサドーレが負けるとツイッターは荒れるし、日常生活にも影響が出る人も多い。
水曜日のルヴァンカップでは、リーグ戦の主力が先発し、鈴木武蔵のハットトリック、檀崎竜孔のプロ初ゴールで湘南に快勝。
勝った翌日はやっぱり気分がいい。
リーグ戦3連敗のなか、ルヴァンの勢いと流れに乗ってどうしても勝利がほしいということ。
だから勝利を目指してサポーターは声を出し飛び跳ねて応援し、今いるコンサドーレの選手・監督らとともにオールコンサドーレで勝利を掴みとりたいと願う。
根本はコンサドーレが生きがいだからリーグ戦連敗を抜け出し勝ってみんなで喜びたいという理由。
ただ、それだけである。