北海道コンサドーレ札幌は札幌ドームをホームスタジアムとしていますが、他に札幌ドームができる前に使用していた札幌厚別公園競技場というスタジアムがあり、現在でもたまにコンサドーレの試合が行われています。
札幌ドームとは違い屋外での観戦となるため観戦環境が異なり、厚別ならではの注意すべきこともあるので、厚別公園競技場でのサッカー観戦の注意点を紹介します。
駅から約20分歩く
札幌ドームは、最寄駅の福住駅から約10分ほどで到着しますが、厚別公園競技場は最寄駅である「大谷地駅」から約20分ほど歩きます。なので、この駅から歩くのにかかる時間も考慮して家を出る時間など予定を立てましょう。
また、歩くのが苦である方などにはスタジアム直通のシャトルバスが、「大谷地駅」「新さっぽろ駅」「新札幌バスターミナル」から出ているので利用しましょう。
グループで向かう場合はタクシーで行くのもおすすめですが、帰りはタクシーが捕まらないので注意。
客席にも屋根がない
札幌厚別公園競技場はメインスタンドのほんの1部以外は屋根がありません。
サッカースタジアムは客席で傘をさして観戦することはできませんので、雨が降る日はカッパなどの雨対策が必須です。
時期によっては風が強く寒い
厚別は風が強い時も多く、秋頃の試合では風が冷たく寒い場合があります。
そのため防寒対策もしっかりしないといけません。コンサドーレは普段札幌ドームを主に使用していますので、試合中の防寒対策などを気にしない人もおおいですが、厚別競技場開催の際は入念な防寒対策が必須です。
札幌ドームよりピッチとの距離が遠い
厚別陸上競技場だけでなく、他の陸上競技場サッカースタジアムにいえることですが、陸上トラックがあるため客席とピッチの距離が少し遠くなっています。
そのため、札幌ドームに比べて臨場感で少し劣りますが、選手の顔や表情をよく観たい方には双眼鏡などを持っていくのをおすすめします。
チケットは早めに取るべき
厚別公園競技場の収容人数は20,861人で札幌ドームに比べて半分くらいの収容人数です。コンサドーレの試合は札幌ドームの場合に対戦相手や時期などにより2万人を超える観客数を記録することもあり、収容人数が少ない厚別競技場では、希望するチケットの席種が完売で購入できないことも考えられます。
そのため、チケットは予定が決まれば早めに購入することをおすすめします。