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2019年のコンサドーレを振り返る「印象に残った試合」ベスト5

コラム

もうすぐ2019年が終わり2020年へ突入する。

2019年のコンサドーレも「新しい景色」を魅せてくれてサポーターを楽しませてくた。

そこで、2019年コンサドーレの振り返りとして2019年のコンサドーレの試合で個人的に印象に残ったベストゲーム5試合を選びました。

5位 J1第8節 横浜FM戦

2019シーズン優勝した横浜Fマリノスに3−0で快勝した試合。チャナティップ、アンデルソンロペスがゴールしたシーンも素晴らしいが、特に福森晃斗のフリーキックが凄かった。コースとスピードが完璧な美しいフリーキック。

 

4位 ルヴァンカップ準決勝第2戦 G大阪戦

ルヴァンカップ準決勝でコンサドーレはG大阪と対戦。第1戦を1−2で敗れ、勝利を目指すコンサドーレは76分に鈴木武蔵の弾丸ミドルで先制。これが決勝点となり、アウェイゴールの差で決勝進出を決めた。

試合前には、札幌サポーターによるコレオグラフィーなどクラブ史上初のカップ戦決勝進出への想いが強く、これぞホームというような雰囲気で勝利を勝ち取った。

 

試合前のコレオグラフィー

 

試合ハイライト↓

 

3位 J1第3節 清水戦

2019年コンサドーレのホーム開幕戦となった清水戦で新加入のアンデルソンロペスが4ゴールの大活躍。この試合で、アンデルソンロペスは自身2得点目を決めた後にゴール裏のスポンサー看板を飛び越えて2m超のピッチ下に落下。大きな怪我なく試合を続行しそのあとも2得点を決め大活躍。

プレーでもプレー以外でも印象に残るアンデルソンロペス劇場であった。
アンデルソンロペス2点目のゴール+落下シーン↓

試合ハイライト↓

 

2位 J1第23節 清水戦

8−0という歴史的大差で勝利した試合。過去にコンサドーレは、鹿島や川崎に0−7で大敗した経験がある。サポーターからすると、まさか自分たちがこんな大差で勝利できる日が来るとは思わなかった。

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この試合の札幌サポーターはお祭り騒ぎで、人生でもう経験できないかもしれない圧倒的大差での勝利を楽しんだ。

 

1位 ルヴァンカップ決勝 川崎戰

2019年のコンサドーレのベストゲームは間違いなくルヴァンカップ決勝の激闘だろう。

クラブ史上初のルヴァンカップファイナル進出を決め、コンサドーレ史上最大のビッグマッチへ挑んだ。

試合は、前半10分にコンサドーレの生え抜きで今年A代表にも選出された東京オリンピック世代の菅大輝が利き足ではない右足を振り抜きコンサドーレが先制。

前半終了間際に同点に追いつかれ、後半終了間際の43分に川崎に逆転を許す。

しかし、これで試合は終わらなかった。後半ロスタイムにコーナーキックから深井一希のヘッドで劇的同点ゴール。コンサドーレサポーターは歓喜し、泣いているサポーターもいた。

延長戦に入ると、チャナティップが谷口に倒されフリーキックのチャンス。福森晃斗の芸術的なフリーキックが決まりコンサドーレが勝ち越し。さらに、このフリーキックになったファールで谷口が退場。コンサドーレが優位になった。

しかし、この優位を生かせず同点に追いつかれPK戦へ突入。

PK戰で惜しくも敗れるも、コンサドーレ史上最大のビッグマッチで感動的な試合を展開し、両クラブのサポーーターが一喜一憂する大会史の中でも記憶に残る素晴らしい試合となった。

この試合のコンサドーレのサポーターの迫力は凄まじく、感動的であった。


さらに先日、この試合の裏側のドキュメントがJリーグの公式YouTubeチャンネルで公開された。

深井一希が谷口の退場シーンで主審に「おもしろい試合だから退場にしなくてもいいんじゃないか」と言っていたことが反響をよんでいる。